蔵前仁一『ゴーゴー・アフリカ』(凱風社 1993)を何日かかけてパラパラと読む。
上下巻構成で,行き当りばったりなアフリカ個人夫婦旅行記である。鉄道やバスを乗り継ぎながら,サハラ砂漠を横断したり,治安の悪い地域を辿ったり,旅行記というよりも冒険譚仕立てとなっている。
80年代に流行った「別冊宝島」と同じ大きさと体裁で,個人旅行のくせに脚注やコラムなどやたら情報量が多い。単純に楽しめる旅行記なのかと思いきや,現地の文化や社会情勢に関する内容があまりに多くて消化不良となってしまった。
蔵前仁一『ゴーゴー・アフリカ』(凱風社 1993)を何日かかけてパラパラと読む。
上下巻構成で,行き当りばったりなアフリカ個人夫婦旅行記である。鉄道やバスを乗り継ぎながら,サハラ砂漠を横断したり,治安の悪い地域を辿ったり,旅行記というよりも冒険譚仕立てとなっている。
80年代に流行った「別冊宝島」と同じ大きさと体裁で,個人旅行のくせに脚注やコラムなどやたら情報量が多い。単純に楽しめる旅行記なのかと思いきや,現地の文化や社会情勢に関する内容があまりに多くて消化不良となってしまった。