『ビブリア古書堂の事件手帖 3』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖 3:栞子さんと消えない絆』(メディアワークス文庫 2012)を読む。
第2巻に続けて一気に読んだ。ライトノベルのような体裁の作品であるが,少しずつ謎の女性栞子さんの正体が明らかになり,主人公の青年の心理と同じく徐々に栞子さんに惹かれていく,そのもどかしさが味わい深い。
次回作もすぐに読んでみたい気もするが,少し時間を置こう。