福島県いわき市にあるいわき市立常盤図書館で、地学に関する本を3冊読んだ。
ニコラス・チータム『宇宙から見た地球』(河出書房新社 2008)を読む。
カラフルで緻密な地球の衛星画像データの写真集である。古代ギリシャ哲学者エンペドクレスが主張した世界を構成する四代元素「大地・水・大気・火」という4つ視点から、地球の様々な実像に迫る。
グレートリフトヴァレーのスケールの大きさやパミール高原の波打つような隆起など、地球が動いているというリアルな感覚がよく伝わってきた。
『宇宙から見た地球』
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