『【世界地図】がわかる本』

ロム・インターナショナル編『【世界地図】がわかる本』(雄鶏社 1993)を読む。
様々な参考文献から世界地図に関するこぼれ話を編集し直した本で、順番もめちゃくちゃなのだが、取り上げられている話題が興味深く一気に読んでしまった。フランスとスペインの両国の狭間にあるアンドラ公国や、イタリア国内のヴァチカン市国やサンマリノ共和国、南アフリカ共和国内のレソト王国とスワジランド王国の成り立ちや、ナウル共和国、モルジブ、カナリア諸島の特徴など、分かりやすい説明で編集者の辣腕ぶりが垣間見られる。

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