Podcastで配信されている、文化系トークラジオ Life「いま”大学のコストパフォーマンス”を考える」(TBS RADIO 2016年5月20日放送)を聴いた。
出演者の方々の個人的な経験から、大学に通う意義や、就活やサークル活動における学生気質、昔と比べた大学の社会的立ち位置の変化などが、3時間以上にわたって語られ続けた。ちょうど私と同じアラフォー世代が多かったので、20年前との大学の変化に関する話が興味深かった。
大学-特に文系学部-に高額な学費に見合うだけのリターンがあるかという刺激的な問いから、就活に特化した大学の存在意義や、出会いの場としての大学の可能性、奨学金の問題、大学で働く教育者の間の格差など話が広がっていった。大学に対する根強い「幻想」が良くも悪くも問題を複雑にしている点は理解できた。
「いま"大学のコストパフォーマンス"を考える」
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