『謎解きはディナーのあとで』 コメントを残す 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』(小学館 2010)を読む。 大変細かいディテールの間隙を突いた推理小説である。 6編あり、最後の書き下ろしの1編は粗さが目立ったが、異色の推理を堪能した。