『浅の川暮色』

五木寛之短編集『浅の川暮色』(文春文庫)を読み返す。
表題作は金沢を舞台としたものである。私も学生時分にゼミ合宿で金沢を訪れたが、金沢は観光マップに載っているところよりも、路地裏のごみごみした所や、塀に挟まれたひょんな抜け道の方が面白かった。そのような金沢の町を思い浮かべながら読むと興味深い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください