日本戦史研究会『カラーでよみがえる日本軍の戦い』(宝島新書 2008)をパラパラと読む。
神社のパンフレットや社史を制作している杜出版が中心となって作られた本である。そのため、あからさまな史実の間違いはないが、日本の軍用機の性能の高さや日本兵の勇敢で慈悲深い行動、アジア解放の理念などを讃える説明となっている。ただ、昔の白黒写真にCGで彩色されるだけでも、当時のリアルな戦争の匂いが漂ってくるようであった。
日本戦史研究会『カラーでよみがえる日本軍の戦い』(宝島新書 2008)をパラパラと読む。
神社のパンフレットや社史を制作している杜出版が中心となって作られた本である。そのため、あからさまな史実の間違いはないが、日本の軍用機の性能の高さや日本兵の勇敢で慈悲深い行動、アジア解放の理念などを讃える説明となっている。ただ、昔の白黒写真にCGで彩色されるだけでも、当時のリアルな戦争の匂いが漂ってくるようであった。