中村元・田辺和子『ブッダ物語』(岩波ジュニア新書 1990)をパラパラと読む。
「天上天下唯我独尊」や愛弟子のアーナンダへの言葉などの有名なシーンが混じえつつ、ブッダが生まれてからなくなるまでの物語である。タイトルにもあるブッダという言葉は、「真理を悟った人」という意味で、古くからインドで使われていた用語で、仏教の開祖個人だけを指す言葉ではない。同じように「釈迦」もゴータマ・シッダールタの出身の種族の名である。
日別アーカイブ: 2024年4月13日
『知っているようで知らないメカ表示』
グループワン『知っているようで知らないメカ表示』(大月書店 1993)をパラパラと読む。