本日の東京新聞朝刊記事より。徳島県海陽町から高知県東洋町、室戸市までの50kmを道路と線路を走るデュアル・モード・モービルがお披露目を果たしたとの内容である。
今回注目したのが、高知県である。高知県は2015-2020年の国勢調査において、人口減少率が東北3県についで多い-5.04%で、戦後初めて70万人を下回ってい。日本で人口が少ない県でも鳥取の55万人、島根の67万人次ぐ、69万人となっている。とりわけ記事にも登場する東洋町は、全国1741ある市町村のなかでも人口減少率が堂々27位の同-15.09%、室都市は60位の同-13.17%となっている。
人口が急減している地域で地域の足の確保だけでなく、あわよくば観光客も呼び込みたいとい戦略なのであろう。「二兎を追う者は一兎をも得ず」にならなければ良いのだが。