本日の東京新聞夕刊に、太平洋プレートと北米プレートの狭まる境界で発生する海溝型地震の被害想定に関する記事が載っていた。千島海溝や日本海溝付近では、動きが活発な太平洋プレートが東日本の北米プレートの下に潜り込む際に生じる歪みによって、津波を伴う大規模な地震が繰り返されてきた。
授業中にも触れたが、そんなプレートの境界に原発を次々と作るのは狂気の沙汰である。記事を読むと死者のほとんどは津波によるもので、放射線による被爆死は計算されていない。この地図を見るだけで、日本のエネルギー事情の危うさが理解できるであろう。