本日の東京新聞夕刊に、EUを離脱した英国が、米国や豪州、日本、インドと中国包囲網の一角を担うとともに、インド太平洋地域の英連邦の諸国との関係を再構築し、新たな世界秩序を目論んでいるとの分析が掲載されていた。
英連邦は、19世紀のヴィクトリア女王の時代(パックス=ブリタニカ)に始まり、カナダやオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ
シンガポール、マレーシア、インド、スリランカ、モルディブ
風土と歴史を歩く会『中高年から始める歴史歩き[関東版]』(主婦と生活社 1997)をパラパラと読む。
岩宿遺跡や大森貝塚に始まり、吉見百穴、武蔵国分寺、足利学校、八王子城跡、草加宿、築地外国人居留地、馬込九十九谷など、有名な観光地というよりも、街中の旧跡が紹介されていて好感が持てた。特に小金井の玉川上水、岡倉天心が一時期住んだ茨城県の五浦、元箱根の石仏群、府中の鎌倉街道、日高市の高麗神社、那須風土記の丘、二宮尊徳ゆかりの栃木県の五行川周辺など、マニアックな歴史散策コースが印象に残った。