栃木にあるおやまゆうえんハーヴェストウォークまで、新海誠監督・原作・脚本・絵コンテ・編集・撮影『君の名は。』(東宝 2016)を観に行った。夜8時の回だったのに、半分以上の座席が埋まっていた。
夫婦二人だけで鑑賞したのだが、一体何年ぶりであろうか。上の子が生まれる前は観に行っていたので、10年以上になるであろうか。たまには、夫婦だけで鑑賞後に感想を伝え合うも良いものだ。あわよくば素面で観たかった。
4ヶ月前に観たばかりだったのに、話の結末も分かっているのに、最後は涙がこぼれんばかりであった。1回目は娘と一緒に観に行ったので、泣いている姿を見られると恥ずかしいと何とか堪えたが、今回は素直に画面に集中することができた。
2回目だったので、瀧くんと三葉の入れ替わりがすんなりと理解することができ、また、二人の本物の時の表情と、入れ替わった時の表情が決定的に違うことに気づいた。背景だけでなく、人物の描写も細かい。
もう一度観たいと思う作品であった。