角田光代・穂村弘『異性』(河出書房新社 2012)を読む。
2009年から2年間にわたってウェブマガジン上で掲載され、小説家角田光代さんと、歌人穂村弘氏の往復書簡という形で、男女の恋愛観の違いが綴られている。
自分が主人公の物語の中で、いつまでも変わらない愛の形を要求し続ける女性と、彼女だけでなくあらゆる趣味やものに没頭し、集め、並べることで自分を投影させようとする男性の違いが浮き彫りになっている。
『異性』
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角田光代・穂村弘『異性』(河出書房新社 2012)を読む。
2009年から2年間にわたってウェブマガジン上で掲載され、小説家角田光代さんと、歌人穂村弘氏の往復書簡という形で、男女の恋愛観の違いが綴られている。
自分が主人公の物語の中で、いつまでも変わらない愛の形を要求し続ける女性と、彼女だけでなくあらゆる趣味やものに没頭し、集め、並べることで自分を投影させようとする男性の違いが浮き彫りになっている。