酒井冬雪『理系のための恋愛論:理系脳 v.s. 女子脳』(マイコミ新書 2006)を読む。
タイトルに「理系」とあるが、著者の言う理系とは、「自分に関わる話をしているときに、赤の他人の立場から物事を見たり、直接的な質問をすることで会話のスピードを上げ、論理的に説明をしてしまう男性」全般を指す。つまりは、モテない男性、モテにくい男性を女性の視点から分析し、アドバイスを送るという内容である。ネットで十数年にわたって連載されているコラムを再編集したものなのだが、十数年も続く程に男女の恋愛観の間には大きな溝があるのだろう。
『理系のための恋愛論』
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