おもしろ地理学会編『ウラから読むとおもしろい世界地図』(青春出版社 2004)を読む。
「リオ・デ・ジャネイロ」の地名の由来や、パリの町が丸い形になっている背景、イスラム圏の国旗の謎など、地理にまつわる蘊蓄が語られる。一昔前に駅のキオスクやコンビニで売っていたような軽妙な語り口の教養文庫である。興味をそそるような蘊蓄を交えて授業を行ってみたいものである。
地図帳片手に、国の細かい位置や、人口、経済力の統計などと見比べながら読んだので、読み終えるのに3時間たっぷりかかってしまった。しかし、だいぶ国や都市の名前がすらすらと記憶から取り出せるようになってきた。
『ウラから読むとおもしろい世界地図』
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