新都心へ、ジョディ・フォスター主演『フライトプラン』(2005 米)を観に行った。
密室の飛行機内で忽然と6歳の娘が失踪したにも関わらず、目撃者は誰一人いない。それだけでなく、彼女の痕跡は全く消され、搭乗券も消え、搭乗記録すらも存在せず、一週間前に亡くなっていたというのだ……。
前半はジョディ・フォスターの迫真迫る演技でテンポ良く進んでいくのだが、後半犯人の正体が分かってからは急速に話が薄っぺらくなってしまい、ラストでのどんでん返しもなくあっさりと終わってしまう。宣伝が興味をそそるだけに、「コケる」という表現がぴったりの駄作であった。
2チャンネルの掲示板にあった「テレビ初公開『木曜洋画劇場』にピッタリの映画でした」というコメントがこの映画の評価を絶妙に表現している。
『フライトプラン』
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