久保田淳『日本文学の古典50選』(岩波ジュニア新書 1984)を読む。
古事記から東海道四谷怪談まで上代から近世までの代表的な文学作品の紹介、解説となっている。枕草子や方丈記もさることながら、後白河法皇編纂による『梁塵秘抄』の解説が興味深かった。残念ながら『梁塵〜』は現在ほとんど残っていないが、彼の極めんとした7・5調の繰り返しによる「今様(いまよう)」に興味を覚えた。
『日本文学の古典50選』
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久保田淳『日本文学の古典50選』(岩波ジュニア新書 1984)を読む。
古事記から東海道四谷怪談まで上代から近世までの代表的な文学作品の紹介、解説となっている。枕草子や方丈記もさることながら、後白河法皇編纂による『梁塵秘抄』の解説が興味深かった。残念ながら『梁塵〜』は現在ほとんど残っていないが、彼の極めんとした7・5調の繰り返しによる「今様(いまよう)」に興味を覚えた。