先日春日部市内のバイク屋でタイヤ交換をしている間、待ち時間を潰すために、向かいにあったペットショップに入った。表から見ていた柴犬がかわいかったので、店内に足を踏み入れたのだが、あまりの匂いに耐えられなくてすぐに出てしまった。また値段も3万円から16万円までと幅広かった。目の前で生きている動物がその種別と血統で値札がつけられてしまうのは少し残酷だ。「アンクルトムの小屋」の頃の人身売買を彷彿させる。
今後日韓の交流がより進むにつれ、犬肉料理も日本に入ってくるのだろうか。日本人は文明開化の当初、神聖視されていた牛をさほどの抵抗もなく食べてしまったのだから、犬肉も容易に口にしてしまうのだろうか。しかし映画「南極物語」や「忠犬ハチ公」で涙したものにとってはやはり犬肉料理は受け付けられない。