読書」カテゴリーアーカイブ

『すごい読書術』

角田和将『すごい読書術:短時間で記憶に残る最強メソッド』(ダイヤモンド社 2018)を読む。
20年ほど前にハマっていた読書術関連の本である。大体この手の本は、自身が運営する塾やセミナーの宣伝書となっていることが多い。しかし、本書は速読テクニックというよりも、とにかく速く読むことによって、アウトプットの段階でキーワードとキーワードを「思い出す力」や、本の内容を実地に確かめることで得られる経験値が養われると述べる。

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『インド旅行記』

中谷美紀『インド旅行記』(幻冬舎文庫 2006)をパラパラと読む。
「北インド編」と「南インド編」の2分冊となっている。女優業と執筆業の2つの草鞋を履く著者によるインド丸ごと体験記である。いささか個人的な内容が延々と続くので、途中で読むのを挫折した。編集サイドでもう少しコンパクトにまとめるという案はなかったのであろうか。それとも芸能人の本だから?

『小樽殺人事件』

内田康夫『小樽殺人事件』(徳間文庫 2006)を読む。
1986年に刊行された本で、ギリギリ国鉄が登場するシーンがある。北海道・小樽を舞台にした殺人事件だが、能登から小樽へ渡った大正・昭和初期の頃の話も踏まえられており、テンポも良く読みやすかった。内田作品は1970、80年代の作品がピークだったのだろうか。

『本漫画』

和田誠『本漫画』(毎日新聞社 2009)をパラパラと読む。
新聞に連載されていた一コマ漫画である。感想なし。

『アミノ酸で10歳若返る』

ナターシャ・スタルヒン『アミノ酸で10歳若返る』(講談社+α新書 2003)をパラパラと読む。
野菜や大豆、蕎麦などのヘルシーと思われている食品ばかり摂っていると、却って老化が進んでしまうと述べ、卵や肉などの動物性タンパク質をバランス良く摂取することを強調する。