投稿者「heavysnow」のアーカイブ

久しぶりのパチンコ

何年かぶりにパチンコ店を訪れた。ICカードの使い方が分からず店員さんに訊いた。
エヴァンゲリオンの台で1時間半ほど楽しんだ。初めての1円パチンコだったので、何連チャンもしたのに、たったの1500円で少しがっかり。良い気分転換となった。

「雨乞いの祈り」

本日の東京新聞夕刊に、南米ボリビア西部の高地チキパタで雨乞いの儀式が行われたとの記事が掲載されていた。

ボリビアはペルーとの戦争に負けて海岸線を失い、内陸国となっている国である。首都ラパスは富士山よりも高い標高4000mの場所にあり、高山気候区分に属する。雪解け水や地下水に恵まれているため、水で困ることはないが、年間降水量は日本の3分の1ほどの580mmしかない。冬の5月から8月にはほとんど雨が降らない。雨季の9月から4月も月平均で70〜80mm程度に過ぎない。そうした天候を考えると、記事の雨乞いの祈りも理解できる。ちなみにボリビアの主食は痩せた土地でも収穫できるジャガイモとなっている。

「カナダ、インド太平洋戦略」

本日の東京新聞朝刊に、G7の一角を占めるカナダが米国に足並みを揃え、インド太平洋地域で軍事的プレゼンスを高め、対中国圧力を強化する戦略を発表したとの記事が掲載されていた。日本と同様に、米軍の後方支援や人道支援などで協調体制を築き、米軍との一体化を目指すことが国益に叶うと判断したのであろう。

地図帳で見るとカナダは米国よりもわずかに大きく、世界第2位の998.5万平方キロメートルの国土面積を誇る。しかし、人口は米国の約10分の1、約3,699万人にすぎない。米国の51番目の州を任じているのであろうか。気候変動問題やウイグル自治区での人権問題など、バイデン政権の主張そのままである。

『地獄の仮面』

江戸川乱歩『地獄の仮面』(ポプラ社 1970)を途中まで読む。
今作も怪人二十面相シリーズではないので、本格ミステリーを期待したのだが、仕事師(建築土木関連の人)がピストルを所持していたり、犯人がアドバルーンで逃げたり、実の人間と思っていたら蝋人形だったりと、いつもの怪人二十面相シリーズと変わらないので一気に興味をなくした。

『北京 異例の抗議行動』

本日の東京新聞朝刊と夕刊それぞれに、極めて珍しいが、「ゼロコロナ対策」だけでなく、習近平体制そのものに対する抗議行動が中国各地で広がっていると報じられていた。SNSで拡散したのであろうか。アラブの春ならぬ「中華の春」になるのであろうか。

こうした国内の分断時に怖いのが、国民の人気を取るような対外政策である。中国だけでなく、日本でも米国でも政権の人気が落ちると、華々しい外交や貿易での成果や、国民が喝采するような戦争で国民を一体化させる方向に動く傾向がある。

中国国内が矛盾だらけなのは分かっているが、習近平政権が国民の怒りの矛先をどんな方向に向けるのか着目していきたい。