『ブラジルから来た少年』 コメントを残す 地上波で放映された、フランクリン・J・シャフナー監督『ブラジルから来た少年』(1978 米英)を観た。 ヒトラーのクローンを100人近く造って世界征服を狙うナチスの残党と、ナチス壊滅を狙うユダヤ人組織との対立が描かれる。安っぽい三文小説のような内容であったが、全編に渡ってクラシック音楽がBGMとして使われ、リズム感を感じることができた。 それにしても、2000年以降も繰り返しナチス映画が作られるというのは、ハリウッドとユダヤ人組織の関係が今でも強い証左を示すのであろうか。