本日の東京新聞朝刊にここ最近の猛暑の模様が報じられていた。
内陸ほど昼間の気温が高くなるので、40度を超えた地点として群馬県桐生市や伊勢崎市、埼玉県鳩山町などが取り上げられている。
この猛暑の原因に、貿易風に乗って太平洋を東から西に流れる赤道海流によるラニーニャ現象が指摘されている。ラニーニャ現象が発生すると、記事にもある通り太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出し、日本付近で厳しい暑さになる。また、ラニーニャ現象が起きる夏は水不足や台風被害の拡大も予想されている。今も暑いが、9月に入ってからも厳しい残暑に見舞われることであろう。