本日は2クラス授業がありましたが、試験範囲が終わらず新聞記事を紹介する時間がなくなってしまいました。
1つ目は、右上のキルギス大統領の辞任表明の記事です。反政権デモの激化が理由とのこと。詳細については分からないが、日本よりも民主主義が機能している結果なのでしょうか。
2つ目は、左上のロシアとトルコ両首脳のアゼルバイジャンに関する電話協議は不調に終わったとの記事です。記事を読む限りでは、トルコのエルドアン大統領の強固な姿勢が印象付けられます。
3つ目は、下のチベット自治区が中国政府の支援のお陰で経済成長を果たしたとの喧伝記事です。実際の入試でも、2019年度のセンター地理Aの追試験で、中国にある5つの自治区の少数民族の人口割合に関する問題が出題されています。全く眉唾な記事だと思います。中国政府と一体化すれば経済成長を成し遂げることができるという魔法のような宣伝は、他の自治区や香港などに対する脅しとなります。