『Kindleショック』

境真良『Kindleショック:インタークラウド時代の夜明け』(ソフトバンク新書 2010)を読む。
これまでのインターネットというユニバーサルサービスは、爆発的な情報の流通を可能としてきたが、ブラウザ上の情報は無料という「常識」までも流通してしまい、著作権ビジネスモデルの構築が難しくなっている。
そこで、著者は、「iTunes-ipod」や「imode」といった、クラウド上の情報とそれを独占的に活用できるデバイスによる閉鎖的なサービスに活路を見出している。その点で、Amazonの「Kindle」は出版社との契約も含め、将来性があると述べる。

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