『ビブリア古書堂の事件手帖4』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖 4:栞子さんと二つの顔』(メディアワークス 2013)を一気に読む。
ビブリアシリーズの第4巻である。今回は江戸川乱歩の戦前の作品が取り上げられている。明智小五郎や怪人二十面相などが登場し、私自身が小学校の図書館で本を借りまくっていた、小学校3・4年生頃を思い出した。

栞子さんとアルバイト従業員の大輔くんの微笑ましい初デートの場面もあり、ミステリー要素と恋愛要素の絶妙なブレンドが良い。