『想像ラジオ』

いとうせいこう『想像ラジオ』(河出書房新社 2013)を少しだけ読む。
アマゾンのレビューを見ると,東日本大震災をモチーフにした重いテーマを扱った作品とのことだが,そこまで踏み込む前に挫折した。
どうも,この手の一人称の語り口の作品は苦手である。読者に共感を強制するような圧力を感じてしまい,物語が頭に入ってこない。