『AKIRA』

大友克洋『AKIRA』(講談社 1993)全6巻を一気に読破する。
ぐだぐだとあらすじを述べるのは不要だろう。
映画作成のため長期休載を経たので、前半と後半の繋がりに疑問を感じる場面があったり、特に後半は様々な思惑や勢力が入り乱れ、話がややこしくなったりするが、そうした疑問や前半に張られた伏線が圧倒的なアキラくんのパワーで気持ちいいほどに薙ぎ倒されていく。