井上ひさし『私家版 日本語文法』(新潮社 1981)を少し読む。
ちょうど係助詞を扱っていたので、格助詞「が」の変遷や、「が」と「は」の違いなど興味深かった。また形容詞も時枝文法によると、ク活用が状態的な属性概念を表すのに対し、シク活用が心意的、情意的な面を表すという点なども「なるほど」と思った。
他にも地名に関する考察やn音の研究など面白そうな内容の章があったが、途中でページを閉じてしまった。
『私家版 日本語文法』
コメントを残す
井上ひさし『私家版 日本語文法』(新潮社 1981)を少し読む。
ちょうど係助詞を扱っていたので、格助詞「が」の変遷や、「が」と「は」の違いなど興味深かった。また形容詞も時枝文法によると、ク活用が状態的な属性概念を表すのに対し、シク活用が心意的、情意的な面を表すという点なども「なるほど」と思った。
他にも地名に関する考察やn音の研究など面白そうな内容の章があったが、途中でページを閉じてしまった。