『ビブリア古書堂の事件手帖』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖:栞子さんと奇妙な客人たち』(メディアワークス文庫 2011)を読む。
表紙の絵が可愛らしく印象的だったので手に取った本である。黒髪のおしとやかな女性の姿が古書店の女性店長栞子さんのイメージにぴったりで、話の舞台も想像しやすかった。あえて続きを読みたいとは思わなかったが、頭の中で作られた物語のイメージをいつまでも大切にしたいと思った。