「太陽光発電 急成長」

本日の東京新聞朝刊1面に、太陽光発電のシェアが原発12基分の6%に達したとの記事が載っていた。2年前は供給力の1%に過ぎなかった太陽光は、すでに今夏の猛暑の需要ピークに欠かせない役割を果たすまでになっている。
都留文科大学の高橋洋教授によれば、太陽光だけでなく豊富な森林資源を活用したバイオマスや風力、地熱などが増え、バランスがとれてくれば、割高な火力依存や原子力発電がなくても現状の供給量をカバーできると述べる。しかし、そのためには電力ネットワークの広域的運用や天然の蓄電池である揚水発電の更なる活用、東西の周波数を変換する能力の強化、家庭用も含め安価な蓄電池の開発が求められるという。
来月9月より、原子力が必要だという意見に対しデータを踏まえた反論ができるように、エネルギー問題についてきちんと勉強していきたい。

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