ここ数週間ほどかけて、山と渓谷社から昨年まで刊行されていた自転車雑誌『自転車人』の初期のものを10冊ほど読んだ。
大昔に読んでいたバイクの旅雑誌「Out Rider」の自転車版のような体裁で、ツーリング日記や長旅に適した自転車、旅アイテムの紹介をメインとしながら、フレームやライト、サドル、ホイールなど熱の入ったパーツ特集や、ヒルクライムレース攻略法やマウンテンバイク操縦術などのマニア向けの内容もあり、編集サイドの匙加減の巧みさが伝わってくる雑誌であった。
廃刊になったのは残念だが、手に入れられるものは読んでみようと思う。
『自転車人』
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