『ドラえもん 新・のび太の大魔境 』

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息子二人を連れて、春日部イオンで、藤子・F・不二雄原作、八鍬新之介監督『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(2014 東宝)を観た。
小学校の時以来、30年ぶりに観た。当時は、アマゾンの奥地にある遺跡に近づく冒険ドラマとして鑑賞していた。しかし、やはり時代であろうか、今作では前人未到の大魔境にアプローチして行く冒険の不安や期待よりも、友情や仲間といった人間ドラマの方に重きがおかれていた。
今日が公開初日であったので、子どもたちがたくさん来ており、久しぶりに映画館で笑いの声を聞いた気がする。途中うとうとしてしまったが、真ん中の子は一睡もせずにしかめっ面で観ており、下の子はぐっすり夢の魔境を彷徨っていた。
物語の最後、どこでもドアでいつもの広場に帰ってきて、のび太くんの「僕たち、大人になっても、こんな冒険できるかな?」というつぶやきが印象的であった。

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