「チリ森林火災99人死亡」 本日の東京新聞夕刊に、チリの首都サンティアゴ近くで大規模な森林火災が発生したとの記事が掲載されていた。サンティアゴ周辺はケッペンの気候区分でCs(地中海性気候)となっている。南半球で夏になると、亜熱帯高圧帯が南下してくるため、極端に降水量が少なくなるのだ。乾燥に加え、過去55年間で3番目に高い気温37.3度を記録する猛暑であったため、被害が拡大したと考えられる。