三浦しをん『舟を編む』(光文社 2011)を読む。
雑誌「CLASSY」の2009年11月号から2011年7月号に連載されたものである。
読み出したら止まらなくなった。足掛け15年にわたる辞書作りの現場が舞台となっている。登場人物が丁寧に描き込まれいるので、辞書作りのノウハウに加え、仕事にかける情熱も伝わってきた。
作者の執筆に対する真摯な姿勢が、作品を通して読者にひしひしと伝わってくる。最近、紙の辞書を引くことも少なくなったが、大判の辞書を手もとに置いておくのもいいなと思う。
三浦しをん『舟を編む』(光文社 2011)を読む。
雑誌「CLASSY」の2009年11月号から2011年7月号に連載されたものである。
読み出したら止まらなくなった。足掛け15年にわたる辞書作りの現場が舞台となっている。登場人物が丁寧に描き込まれいるので、辞書作りのノウハウに加え、仕事にかける情熱も伝わってきた。
作者の執筆に対する真摯な姿勢が、作品を通して読者にひしひしと伝わってくる。最近、紙の辞書を引くことも少なくなったが、大判の辞書を手もとに置いておくのもいいなと思う。