真ん中の子がぶつぶつと独り言を繰りながら並べていた妖怪メダルを写真に収める。
果たして全部で何枚あるのだろうか。いや、それ以上に全てのメダルを把握している子どもの記憶力に脱帽である。
月別アーカイブ: 2015年4月
『「自転車」でカラダを鍛える』
中務博司監修『「自転車」でカラダを鍛える:MTBからママチャリまでの徹底活用』(辰巳出版 2001)を読む。
入門者向けの内容で、ママチャリ、マウンテンバイク、ロードレーサーの3種の自転車について、その特徴や正しい乗車姿勢、簡単なメンテナンス、改造法など、写真やイラスト入りで分かりやすく解説されている。競技やスポーツという側面ばかりでなく、「自転車こそ最高のフィットネス!」と入門者の健康維持のためのサイクリングについて統計データをもとに丁寧に説明している。
筆者は初心者の自転車による健康作りのポイントについて次のように述べる。あらゆる勉強や運動に共通する事柄である。
少しずつでいいので、できるだけ毎日か、1日おきに走るのが理想的です。だからといって、無理は禁物です。(中略)無理せず定期的に。これが運動を生活に取り入れる最もよい方法です。自転車は苦しいという感覚がなくできるスポーツですから、あなたにはうってつけです。運動を生活の一部、生活習慣にしましょう。
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『東京自転車日記』
『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』
子ども3人を連れて、イオンシネマで、大杉宜弘監督『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』(2015 東宝)を観た。
下の子も大きくなりとても2歳には見えず、映画のチケット代だけで、大人1枚、小学生1枚、幼児2枚、しめて4,300円も支払う破目になった。
2年前に上の子と観た「秘密道具」の話は面白かったが、今回はあまりに安易な内容と雑な結末で、「つまらない!」の一言しか出てこない。Yahoo映画のユーザーレビューに「御都合主義にも程がある」というコメントがあったが、あまりに正鵠を射ていたので頷いてしまった。
あんな道具が使えるんだったら、これまでの映画のピンチの場面も全てあの手法で解決できてしまうではないかと毒付いてしまう。
子どもたちはそれなりに楽しんでいたようであるが、せっかくの夢のある映画なので、大人になっても思い返したくなる作品に仕上げてほしかった。