今年1月3日の夜から喘息のような咳が止まらず、今日の朝までずっっっっっっと寝込んでいた。
これほど本も読まず新聞も読まずテレビも見ずにただひたすら寝続けたのはちょっと記憶がない。薬がよく効く体質なので、たいがい病院で処方される薬を飲めば1日2日で治るのが常であった。
当初は疲れから風邪を引いたのだろうと思い、子どもがお世話になっている掛かり付けの近所の医者に行った。しかし、そこではインフルエンザの検査で陰性だったので、咳止めと解熱の薬を渡されただけだった。
しかし、薬を飲んだ後も「ゼェーゼェー」という咳が止まらず、37度台の微熱が続き、単なる風邪ではなく、もっと重い病気なのではと思い始めた。記憶がまだ鮮明なここ20年の中でとびっきり辛いのである。そこで、今日の午後レントゲンが設置された病院に行ったところ、右の肺の下部が白くなっており、間髪入れず肺炎という診断が下された。昨日深夜にスマホのネット調べたところ結核か肺炎だろうと予想していたので、結核ではなくて少し安心をした次第である。その後点滴をして少し楽になって家に帰宅した。
肺炎は食欲がなくなるとのことだが、まさにドンピシャリである。3日の夜から本日7日の夜までの96時間で、ヴィダーインゼリー4つ、ヨーグルト3つ、バナナ2本、みかん1個、コーンスープ2袋だけしか口にしなかった。それでも全く空腹感がないのである。昨夜などは咳で体力を消耗するのに、その体力がないので大変苦しい数時間を過ごした。
ネットによると、肺炎は日本人の死因統計の第3位だそうだ。これから重篤化する可能性もあるので、安静に努めたい。