地上波で放映された、第66回毎日映画コンクールアニメーション映画賞受賞作、大森貴弘監督『蛍火の杜へ』(2011 アニプレックス)を観た。
触れると消えてしまう山の幽霊と、少女から大人へと変わりつつある少女との恋愛物語である。年を重ねるごとにお互いの距離が縮まっていくのに、最後の一線を越えられないもどかしさが上手く表現されていた。
44分という短い作品であるが、印象に残る映像と音楽であった。
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