団鬼六『最後の愛人』(新潮社 2003)を読む。
20代前半の和風美人を「愛人」にした70代の作者の身辺記である。
ハードなSM小説家というイメージが強い鬼六氏であるが、意外や文章は繊細で、勃起不能となってしまった自身の老いの問題に直に向き合っている。
『最後の愛人』
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団鬼六『最後の愛人』(新潮社 2003)を読む。
20代前半の和風美人を「愛人」にした70代の作者の身辺記である。
ハードなSM小説家というイメージが強い鬼六氏であるが、意外や文章は繊細で、勃起不能となってしまった自身の老いの問題に直に向き合っている。