今日の東京新聞の「子ども貧困」は、新聞奨学生となって専門学校に通うも、家庭の経済状況で中退せざるを得ない若者の背景に迫っている。特に専門学校では 奨学制度が充実していないため、授業を払えないとすぐに中退に追い込まれてしまう。学費の高騰により、バイト代で学費を稼ぐというのが夢物語となってし まった以上、働きながら夢を追う若者の何らかのサポートが必要となってくるであろう。
以下、新聞記事の引用です。
国が「学校教育の最も重要な調査」と位置付ける学校基本調査は、その対象を在学・卒業者に限っている。中退者の実数すらつかめていないのが現状だ。文部科学省調査企画課は「大学や専門学校の担当部署から依頼がない」と素っ気ない。
東京都専修学校各種学校協会の2008年度の調査によると、都内の専門学校中退者は約6500人に上った。「資格を目指す目的意識の高い学生が多いだけに、経済的な理由が与えた影響は大きいのでは」と危機感を募らせる。
「子ども貧困」
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