埼玉新都心へ、ロン・ハワード監督『シンデレラマン』(2005 米)を観に行った。
アカデミー賞最有力の感動の大作という触れ込みであったが、結論が見え見えのシルベスター・スタローン主演の『ロッキー』の焼き直しのような作品であった。家族との生活を守るため、貧困から立ち直り、ボクシング界に復帰し、見るからに悪役顔したチャンピオンを倒すというサクセスストーリーだ。実話を基にしているとのことだが、ありきたりなテーマと単純な展開に、なんかハリウッド映画の”限界”すら感じてしまった。
『シンデレラマン』
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