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『世界遺産行ってみたい55』

世界遺産を旅する会編世界遺産行ってみたい55:地球は美しい。人類は素晴らしい。オールカラー160点の写真で感動の旅。』(小学館文庫 2000)を読む。
先日購入した”COMPLETE ATLAS OF THE WORLD”を片手に、しばしの世界旅行を楽しんだ。説明が簡潔で、ダイジェスト的に世界遺産をチェックすることができた。Napoléonの生地として名高いCorsica島が、2000メートル級の山々が南北に連なり、リアス式海岸が入り組む断崖で作られた「地中海に浮かぶ山」であると初めて知った。

『地図の遊び方』

今尾恵介『地図の遊び方』(けやき出版 1994)を読む。
一般財団法人日本地図センター客員研究員や日本地図学会評議員を務める著者の処女作である。
海ばかりの地形図やシベリアの原野の地図を見る驚きや、他国の地名や路線図を眺める喜び、古い地名が消えていく寂しさ、古い旧道の佇まいを探しながら町歩きする面白さが素直な言葉で綴られている。
掲載されている地図が分かりにくく、同好の士以外は受け付けにくい内容であるが、私は作者に同じ匂いを感じ、タイトルにある通り楽しむことができた。

『注文の多い料理店』

宮沢賢治短編小説集『注文の多い料理店』(集英社文庫 1997)を手に取ってみた。
十数編の小説が収められている中で、表題作の『注文の多い料理店』だけをじっくりと読みかえしてみた。
「田舎と東京」、「化け物と西洋科学」といった対立項がはっきりと描き出されていた。

『ビブリア古書堂の事件手帖』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖:栞子さんと奇妙な客人たち』(メディアワークス文庫 2011)を読む。
表紙の絵が可愛らしく印象的だったので手に取った本である。黒髪のおしとやかな女性の姿が古書店の女性店長栞子さんのイメージにぴったりで、話の舞台も想像しやすかった。あえて続きを読みたいとは思わなかったが、頭の中で作られた物語のイメージをいつまでも大切にしたいと思った。

『鐘』

内田康夫『鐘』(講談社文庫 1994)を読む。
このブログを検索してみたところ10数年前に一度読了していた本であった。
しかし、内容はほぼ忘れており、新鮮な感じで読むことができた。
活字よりも地図の記憶の方が強いのか、ドライブマップで長野県内の国道147、148号線を辿った記憶は微かに残っていた。