鈴木雅子『その食事ではキレる子になる:心と脳はこんなに食べ物に影響される』(河出書房新社,1998)をパラパラと読む。
栄養関係の本でありがちな、「あれはダメ、これはダメ」といった内容がずーっと続くので、読む気を無くした。次の一節が気になった。私の家庭を見透かしてる?
もう少し具体的にいえば、朝はパンとコーヒー、牛乳、レタス、ハム、昼は給食や弁当か、インスタント食品中心のメニュー、夜はハンバーガー、ミートボール、ハム、ソーセージ、焼肉、刺し身、カレー、から揚げ、生野菜といったものではないでしょうか。
そのほか、次のようなことも思い当たるはずです。夕食に弁当屋さんやコンビニエンスストアの弁当を買ってきて食べさせたり、休日の朝は、家族でファストフードの店やファミリーレストランに食べにいく。魚は内臓を出すのが面倒だし、おっくうだから、一匹のまま買ってこない。切り身か、ほとんど刺し身。キンピラや野菜の煮物などは子どもが食べないからつくらない。
食生活の内容が、このように変化してきた大きな原因は、もはや家庭で食事の大切さが語られず、学校教育においても、それは成績を上げるための教育をおこなうのに時間のムダになりこそすれ、役に立たないものと切り捨てられてきたことがあげられます。
