読書」カテゴリーアーカイブ

『台頭するインド』

松田健『台頭するインド:知られざる世界の巨大市場『インド』の実態に迫る』(カナリア書房 2007)をパラパラと読む。
著者は日刊工業新聞で長く記者を務めており、本書もインドに進出企業の担当者向けに、インドにおけるインフラ環境の進展や巨大な市場を抱える可能性、商習慣について述べる。さらには、宗教や教育、カーストなどの細かい話も含まれている。

『伝えたい アイヌ民族の紋様』

小川早苗、加藤町子『伝えたい アイヌ民族の文様』(柏艪社 2020)をパラパラと読む。主にアイヌ民族伝統の幾何学模様があしらわれた着物(浴衣?)の写真集である。とりわけアイヌを感じるようなデザインではなく、興味が湧かなかった。

『チョモランマへの道』

小川誠写真集『チョモランマへの道』(東京新聞出版局 2006)を見る。
当たり前なのだが、富士山のように単独の山ではなく、8,000m級の山が連なって壁のようになっているヒマラヤ山脈の威容に魅せられた。

『日本「地方旗」図鑑』

苅安望『日本「地方旗」図鑑:ふるさとの記録』(えにし書房 2016)をパラパラと読む。
現在日本にある47都道府県、1,741の市町村旗だけでなく、1,247の廃止市町村旗、計3,000以上の地方旗がカラーイラストで収録されている。

といっても、市町村の名にある漢字やひらがなを図案化したものや、自然の風景をイラスト化したものが多く、各地方の特色が表現されたものがなく、面白くなかった。市町村を象徴する旗なのに、ゆるキャラが登場するものもあり、旗という意味合いが薄れていると感じた

『プレゼンテーションの勝ち方』

五十嵐健『プレゼンテーションの勝ち方』(日本放送協会 2003)をパラパラと読む。
プレゼンソフトの活用というよりも、相手に印象深く伝わるための心構えや技術が説明されている。大勢を前にしたプレゼンでも、声の大きさの強弱や間の取り方が大切だと分かった。