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『ひとの先祖と子どものおいたち』

井尻正二『ひとの先祖と子どものおいたち』(築地書館 1979)を読む。
著者の井尻氏は東京大学理学部地質学科を卒業した古生物学・地質学の研究者である。ウィキペディアによると、国立科学博物館・東京大学地震研究所勤務し、地学団体研究会の創設に参画したものの、「レッドパージ」により国立科学博物館の職を追われ、著述で生計を立てながら研究にたずさわってきた異色の経歴の持ち主である。

その井尻氏が深谷にあるさくらんぼ保育園の創設者の斎藤公子さんの招きで催された講演会の内容がまとめられている。斉藤公子さんは東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)保育実習科を卒業し、海から陸上に出て、はいはいから四つ這いへと進化していった生物の過程を真似て、水遊びや泥んこ遊び、ハイハイ運動を通して子どもの全面発達を促すというメソッドを提唱した保育者である。

ヒトの進化と保育実践という不思議な組み合わせの講演会となっている。

『桜田門外ノ変』

吉村昭『桜田門外ノ変』(新潮文庫 1990)を手に取ってみた。
水戸学の薫陶を受け尊王攘夷思想に目覚めた関鉄之助の視点から、井伊直弼襲撃事件とその後の潜行逃亡生活が描かれる。映画を観たので原作も手に入れてあったのだが、結局読まず仕舞いとなってしまった。

『自転車トラブル解決ブック』

丹羽隆志『自転車トラブル解決ブック』(山と渓谷社 2005)を読む。
出先でのパンクやチェーン、ブレーキトラブルに対する簡単な対処法が説明されている。写真では分かりにくいところも、具体的な説明が付記されており、理解しやすかった。
分かってはいたが、改めて参考になったところを引用しておきたい。

 

 

 

『エネルギー危機からの脱出』

枝廣淳子『エネルギー危機からの脱出:最新データと成功事例で語る”幸せ最大、エネルギー最少”社会への戦略』(ソフトバンククリエイティブ 2008)を読む。
この手の環境に関する知識に関する本は得てしてつまらないのだが、この本は圧倒的な情報量とやさしい語り口で一気に読むことができた。著者は環境ジャーナリストとして有名な方で、しっかりと地に足のついた事例が紹介されていたのも読むモチベーションにつながった。
本題から外れるが、以下が参考になった。

ちなみに、幾何級数的な成長によって当初の量の倍になるまでの期間を「倍増期間」といいます。成長率がわかれば、倍増期間は簡単に計算できます。72を成長率のパーセントで割った数字が、倍増期間にほぼ等しくなるのです。年率3%の成長なら、72÷3=24年となります。

飯能サイクリング

真ん中の子と下の子を連れて飯能までサイクリングに出かけた。
宿泊するには近いところだったが、夜から雨が降るとの天気予報だったので、夕方までに確実に着くところを選んだ。案の定、夜から本格的に降り出した。行きは川越を散策し、帰りはムーミンの世界を再現した公園に立ち寄った。
仕事のことを考え続け、ストレスがより深くなった気もするが、晴れた中での運動は気持ちよかった。

川越にて

飯能駅近くの奥むさし旅館

入間川を背に

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園にて

飯能はホッケーが盛ん。

飯能市内をグルグル回ってみて、暮らしやすい街だと思った。池袋まで急行で50分という近さにありながら、山や川、大きな公園や大学、テーマパークまであり、愛着を感じやすい。