ここしばらく、口腔内の違和感に苦しんでいる。
先日、歯が根本から折れてしまったので、昨日歯を一本丸ごと抜かれてしまった。
歯というのはつくづく動物にとって大切なものなのだと実感した。
歯が一本無いだけで、生きていく気力すら無くなってしまうほど、気分が落ち込んでいる。
借金をしてでも一日でも、一分でも早く元通りに治したい。
あ゛あ゛あ゛~~__
「生活」カテゴリーアーカイブ
大橋JC
本日所用があって実家に帰ることになり、久しぶりに昼間に首都高速3号渋谷線を走った。
途中、三軒茶屋付近で、いよいよ完成が間近に迫った首都高環状線とのジャンクションの建設の光景が突如目に飛び込んできた。
ハンドルを握りながら、頭の中は10数年前にトリップしていった。そういえば東大駒場キャンパスにあった駒場寮が廃寮か存続かで揺れていた頃、廃寮の理由の一つに首都高建設が挙げられていたことがふと頭の底をよぎった。当時は「大学当局は、いつ完成するのか見通しすらたっていないものを理由に挙げやがって」と怒りを感じていたが、いよいよその地下路線も来年の3月には完全に開通するらしい。
今となってはどうでも良い話であるが、首都高の開通と、駒場寮の廃止は関係があったのだろうか。
深夜のドライブ
今日は、深夜に一人で来し方行く末を考えながらぶらぶらとドライブを楽しんだ。
思えば遠くへ来たもんだ。大学を卒業して埼玉へ越してきて10年以上の時間が過ぎた。この10年を振り返りながら、来年4月以降の生活を占いながら、行く当てもなく、地図も全く見ずに、幸手からただ真っ直ぐ南を目指して走った。新4号バイパスから越谷レイクタウンの脇を通り、八潮を通り越し、綾瀬、小菅、本所、浅草、南砂と、まさに私自身の人生のごとく市街地を迷走していった。
ふと気がつくと工場の入り口にぶつかって行き止まりになってしまった。仕方なくUターンして少しうろうろしていたところ、目の前にとてつもなく大きな風車が回っているのでびっくりした。改めて付近の看板を見ると若州海浜公園というところであった。そこで車を少し止め、風車のある公園に足を踏み入れた。数十メートルの風車がぐるんぐるん回っている姿を下から見上げた。真夜中に一人で、その異様な光景を見つめていると、宇宙空間を旅する「スペースコロニー」に迷い込んだような錯覚を覚えた。
帰り道は、湾岸線から首都高でずっと帰ってきた。普段はあまり通らない5号池袋線を北上した。初めて美女木JCTから大宮線に乗った。与野から新都心の地下を抜けて、見沼田んぼまで一気に走り抜けた。
メトロポリス東京から、郊外の里山に一気にワープしてきたような不思議な感覚に襲われた。
5時間にわたるドライブが無事終わり、家族が寝静まった家に辿り着いた。
そして、私の人生の寄り道、脇道もそろそろゴールが近づいているようである。ゴールを前にして転倒しないように注意したい。
福井へドライブ
夏の仕事が一段落ついたので、家族に「赦し」をもらい、3日間の単身ドライブ旅行に出かけた。走行距離は1300キロにおよび、全行程72時間のうち、30数時間ハンドルを握るという苦行に近い旅であった。
2009.08.26 21:00
子どもをお風呂に入れ、妻が寝かしつけを終えたのを確認してから自宅を出る。「とりあえず」福井を目指して出発!!
ETCを持っていないので高速乗るのはもったいないと、ひたすら一般道を繋いでいく。春日部より菖蒲から国道122号に乗り、国道125号から行田で国道17号バイパスに乗る。先週国道17号で真っ直ぐ水上の方まで出かけていたので、少し別の道を行こうと、国道140号を南下し、ひたすら飛ばして長瀞まで行く。そして県道37号線に乗り換え、小鹿野高校の辺りから国道299号線に移る。
すでに車に乗って2時間以上経ち、疲れが出てくる。そこで音楽をガンガンに流しながら、山奥をうねっていく一車線の国道299号線を走っていった。途中十石峠で霧が出てきたが、ここで休んでも仕方ないと先を急いだ。長野県佐久市に至って眠気がひどくなり、国道141号線沿いのコンビニの駐車場で夜を明かした。
2009.08.27 07:00
狭い車のシートで蹲って寝たため、体全体が固まってしまったようだ。コンビニのスパゲッティで腹ごしらえ。早速福井を目指してエンジンキーを回す。
国道141号線を北上。出発前に北陸の地図を購入したのだが、この辺りは関東の地図と北陸の地図のちょうど狭間にあり、どちらも20万分の1縮尺の地図しか掲載されていない。仕方なく国道のみを行くことにする。141号から国道254号に入る。この254号は群馬、埼玉を抜けて池袋まで繋がる道である。妙に感慨深い。
有料の三才山トンネルを抜けて松本市に入る。信州大学の脇を通る国道143号線から国道158号線に乗る。上高地へ向かうバスについて行きながら、どんどん北アルプスを登っていく。安房トンネルを抜け岐阜県に入る。平湯にあるすっぽんの養殖センターで、すっぽん粉末の入った栄養ドリンクを飲む。
11:00
平湯から国道471号線に乗り換え、神岡まですっとばす。この辺りは学生時代にタクシーで走ったことがあり、昔を思い出しながらアスファルト上の白線を追っていく。小柴教授の作った「カミオカンデ」で有名になった神岡のドライブインで肉そばとライスをかき込む。
国道41号線に乗り、飛騨で国道471号線、そして国道360号線に乗って白川郷へと辿り着く。あまり車を降りたくはなかったが、せっかくの世界遺産ということで界隈をぐるっと回る。白川郷は集落全体が茅葺きであり、そこで生活している住民の生活感が感じられて良かった。
15:00
散策を終え地図をじっくりと眺めたところ、白川郷周辺は飛騨山地と両白山地に囲まれており、西へと抜けていく国道がないことに気付く。仕方なく有料の白山スーパー林道を行く。30キロ以上の林道であり、疲れのため不承不承料金所を抜けていった。しかし、高度1300メートル近くの絶景が広がり、退屈することなく一気に抜け、国道157号線を経て、福井県勝山市に至る。国道416号線を西へ向かい、あと少しと気が抜け始める。
17:15
福井まであと少しというところで、永平寺の看板が視界に入る。既に5時を回っていたが、まだ明るかったので少し立ち寄ってみることにした。国道416号線から354号線を曲がって10キロ弱の山奥に永平寺は鎮座する。中に入ることはできなかったが、誰もいない虫の声だけが響く閑寂な佇まいを味わう。
19:00
福井駅周辺のビジネスホテルで一泊。久しぶりの歓楽街で焼き鳥とビール二杯を堪能する。
2009.08.28 08:00
朝風呂で疲れを癒してから、今回の旅行の目的である丸岡町図書館を目指す。
東尋坊
日本海
敦賀
琵琶湖
名古屋
浜名湖
東名高速
秋葉原散策
本日、新御茶ノ水で駿台の教員向けの補習を受けた。早稲田大学の入試問題演習ということで、短い時間の中でポイントをかいつまんでの口頭で説明や板書の工夫などを学んできた。一年に一度このような機会を与えてもらい感謝している。
帰り道、久しぶりに秋葉原駅前を散策した。つくばエクスプレスが開通して駅の様子が大きく変わっており迷ってしまった。途中、ヨドバシカメラの店頭で、任天堂の携帯ゲーム機を持っている数十人規模の集団に出くわした。どうやら無線ランでゲームをやっているらしい。新しいトレンドについて行けない我が身を振り返りながら帰宅の途についた。









