手塚治虫『どろろ』(秋田書店 1990)全3巻を読む。
話の内容は覚えていないのだが、読んだ記憶はある本だった。記録を辿ってみると、5年前に読んだ本だった。ただし、内容は全く失念していたで、初見で楽しむことができた。ゲームセンターで子どもが楽しんでいる間に、駐車場で読了した。物語の舞台は日本の戦国時代の妖怪ものなのだが、生まれながらにして原罪を負っているというのはキリスト教的な発想だった。
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『知りたい!気象予報士』
経林書房資格試験研究会編、田崎久夫著『知りたい!気象予報士』(経林書房 2004)を読む。気になったところを、少し抜書きしておきたい。
- 0時〜3時 午前3時ごろまで
- 3時〜6時 明け方
- 6時〜9時 朝のうち
- 9時〜12時 昼前
- 12時〜15時 昼過ぎ
- 15時〜18時 夕方
- 18時〜21時 宵のうち
- 21時〜24時 夜遅く
見えるものが1km未満は霧、1km以上見えるときは靄
直径5mm以上が雹(ひょう)、5mm未満が霰(あられ)
日最高気温が25℃以上で夏日、30℃以上で真夏日。日最低気温が25℃以上が熱帯夜。
平年とは過去30年間の平均。
「馬耳東風」の東風は、春先に吹く移動制高気圧による南〜東風のこと。つまり、「せっかくの春を告げるありがたい東風に気が付かない」という意味。菅原道真の「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」の東風も同様。
『心の中にもっている問題』
長田弘詩集『心の中にもっている問題:詩人の父から子どもたちへの45編の詩』(晶文社 1990)をパラパラと読む。
子ども向けの成長や教育をテーマとした詩やエッセーが収録されている。
「野球は動詞だ」と、「掴む」「滑る」「砂煙があがる」「倒す」「倒れる」など、全て動作動詞のみで表現した詩は、表現方法だけでなくレイアウトを含めて面白かった。しかし、それ以外は単なる寄せ集めに過ぎないと思った。
『子どものいた街』
井上孝治写真集『子どものいた街』(河出書房新社 2001)を眺める。
井上氏は1919年に生まれ、3歳の時の事故で聴力と言葉を失い、言葉のない写真の世界に身を置いた人物である。主に1950年代の風景を中心に、団塊やその少し上の世代が街中に溢れていた頃の写真が収められている。
アスファルトで覆われていない街の様子が新鮮だった。


