投稿者「heavysnow」のアーカイブ

はなまるうどん

いよいよ梅雨が明け,夏本番といった暑さがやってきた。今日は足の裏が化膿していまい,病院に出掛けた。途中春日部に新しく出来たはなまるうどんで昼食を食べた。カレーかま玉が私のお気に入りであり,食べ進めると玉子が出てきて風味が変わるところがミソである。この会社は高松に本社を置くが,讃岐うどんブームに乗り,マスコミにも取り上げられ,急激に売り上げを伸ばしている。ホームページを見たが,そのフランチャイズ加盟店の出店ペースは異常である。またセルフサービスという利点をうまく活かし,常に客に飽きさせない工夫が見られる。また流行色としてもてはやされているオレンジを店のカラーとしたことも原因の一つであろうか。

『雨の日の手紙』

秋山ちえ子『雨の日の手紙』(文春文庫 1983)を読む。
雨の日にだけ差出し人を限定せずに書いた手紙をまとめたものだ。秋山ちえ子さんは,昨年までラジオ番組『秋山ちえ子の談話室』を45年間も続けた評論家である。現在も毎週日曜日『秋山ちえ子の日曜談話室』でパーソナリティをつとめている。
この本は1986年に刊行された本の文庫化で内容的には日航機墜落事故など古いものばかりである。毎年8月に戦争についての発言を地味ながら続けている。この本の中でも戦争に直接触れないまでも,中曽根首相(当時)の靖国神社公式参拝に対する素直な批判を述べている。
彼女は旅行について,「かけ回る」見物的要素をなるべく排除し,ぶらっと「立ちどまる」ゆったりとした要素を重要視する。私も明日行く先も知れない気ままな旅が好きである。

仕事をしていて行きどまりの道に入りこんだような時,立ちどまってひと息つくと,もっと他に道があることや,引き返すことも出来ることに気がつく。目的地に向かってせっせと歩いている時,ふと立ちどまって顔をあげると,空全体が夕焼けの空に染まり,それが白い壁や窓ガラスに妖しい美しさを添えているのが見える。そんな時の心のふくらみもいいものだ。腹が立った時,目をそらせて深い呼吸をすることで,いつまでも悔いを残すようなことを口に出さないですむ。

『ターミネーター3』

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ジョナサン・モストウ 監督・アーノルド・シュワルツェネッガー主演『ターミネーター3』(2003 米)を千葉県野田市にあるスーパーのジャスコに入っている映画館へ観にいった。
前作を見ていないので話しのつながりが理解出来なかったが、話の内容自体は分かりやすいものであった。徹底した最新のVFX技術が用いられているということだが、すでにどこからがCGでどこまでが現実の演技なのか見分けることはできない。アニメや漫画のように、変身したり人を投げ飛ばしたり首がもげたりと、もはや人間が想像できない映像はないというレベルまで達している。格闘シーンなどは格闘ゲームやアニメ「ドラゴンボール」のような重力と体力を無視した肉弾戦であり、これまでの格闘シーンとは一線を画している。
しかし話の筋自体はきわめて古典的なSFストーリーとなっている。システムの反乱に対し、ヒューマンロボットが立ち上がるという展開は手塚治虫の「鉄腕アトム」や永井豪の「デビルマン」を彷佛させるものがある。おそらくアメリカにも同種の物語が多数あるのだろう。「マトリックス」同様に、コミック的な内容に現実離れした映像を加えるという手法は、今後10年近くハリウッド大作映画の主流となっていくだろう。

amlより

amlから転載
以下、去る7・4の早大での実にささやかな企画をめぐるむちゃくちゃなる反動的事態を憂い、世も末じゃ、とほほ、で、転載いたします。早稲田大学処分策動撤回闘争

早稲田大学で、「ストリートレイヴ上映会」なる反戦デモの模様を上映し、反戦、反管理統制、キャンパス解放を訴えた企画を行った事で、現在私が大学当局から処分策動を受けています。

皆さんからの広範な支援が必要です。以下のアドレスに声明と署名テキストをアップしたので送ります。是非署名にご協力いただき、さらに知り合いにこのメールを送りつけまくってください。

http://tasukete.s36.xrea.com/
どうかよろしくおねがいします