M.KATAE『DJがわかる・できる本』(自由現代社 2005)をパラパラと読む。
DJの入門書となっている。ターンテーブルやミキサーの紹介に始まり、ピッチに合わせた曲の繋ぎ方やスクラッチのやり方などが図や写真入りで分かりやすく説明されている。また、養成学校もないDJを目指すやり方などにも触れられている。
投稿者「heavysnow」のアーカイブ
『WORLD JOURNEY』
高橋歩編著『WORLD JOURNEY』(サンクチュアリ・パブリッシング 2005)をパラパラと読む。
著者夫妻の世界一周旅行の思い出に加え、他十数人の世界一周旅行経験者のアドバイスやおすすめが紹介されている。スマホが普及する前のハウツー本であり、現在の円安時代と金銭感覚も異なっており、字を目で追っているだけになってしまった。
「習近平体制の行方」
本日、早稲田大学・大学院アジア太平洋研究科の青山瑠妙教授の講演会に参加してきた。
習近平体制の発足当時の中国政治をめぐる状況に始まり、中国共産党の指導体制、米中関係、一帯一路経済圏構想、最後は台湾有事まで、2時間たっぷり話が続いた。
やはり、目の前で講演を聞くのは貴重な経験であった。
『竹中先生、経済ってなんですか?』
竹中平蔵『竹中先生、経済ってなんですか?』(DMD JAPAN 2008)を読む。
小泉内閣で総務大臣を務め、郵政民営化に協力した竹中氏の名前が冠された本である。漫画や会話文で為替や金融政策、景気、株式会社について、分かりやすく説明されている。経済の素人には理解しにくい「資本」について、「パンを生産する工場の機械」や「家事労働の際の洗濯機や掃除機」など、仕事の生産性を高め、経済を豊かにするという説明は理解できた。
どこまで著者本人が関わったのか分からないが、「インフレ」や「株」など、個々の用語の説明は分かったが、経済という全体像は理解できなかった。


