"イマジン"

先日ジョン・レノンの”イマジン”という曲を聞き返すという経験をした。
改めてネットで検索して歌詞を読み返すと様々な訳の仕方があることが分かった。そしてその訳出によって意味合いが大きく変わってしまう。キリスト教の否定やマザコン的発想、仏教的世界観への転換等々あるようだが、この歌は想像すること、そして行動することからしか理想郷社会は実現できないという現実思考型のススメである。共産主義という理想が現実崩れてしまった今だからこそ、理想社会を想像する余裕と、現実へのあくなき行動が求められる。

本日の朝日新聞の夕刊に、心は反戦だが、デモなどの行動には参加しにくいとの読者投稿の紹介の記事が出ていた。近所の人とも話しづらいし、かといって労組や「市民」団体主催のデモや反戦集会にただ参加しても自己満足に終わってしまうだけと言う読者の本音に考えさせられるところがあった。イラクとアメリカの戦争という遠い現実と、仕事や勉強、家事といった近い現実のギャップをいかに埋めることが出来るのか。学生の時は何も考えずに行動できたが、このささいなギャップを一つ一つ丁寧に想像という架け橋でつないでいくことが大事なのだろう。

想像してごらん、天国が無いことを そんなに難しいことじゃあない
地獄なんてない 僕らの上には空があるだけさ
想像してごらん人々がみんな 今日を生きていることを
想像してごらん国が無いことを そうすることは大変なことじゃあない
国のために殺すことも死ぬことも無いんだ 宗教だってないことを
想像してごらん 人々がみんな 平和に生きていることを
想像してごらん 個人財産がないことを
貪欲も飢餓も必要ないことが想像できるかい
人はみんなが兄弟なんだ
想像してごらん みんなが世界を分け合っていることを
僕が夢想家だって言うかもしれない
だけど僕は一人じゃあない いつか君も仲間に加わって
世界が一つになることを 望んでいるんだ

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